声掛けられる

生後5ヶ月1週目。


息子をエルゴで抱っこして買い物していた時の事。店頭で製品を見ていたら、60歳くらいの婦人が、いきなり息子の足を触って、「靴下はかせないの?大丈夫?」と言われてしまった。先月は、やっぱり60歳くらいの婦人に「可愛い赤ちゃんねぇ。ちょっと触っていいかしら?やわらかくて、気持ちいいわねぇ。」と。そして、「家の子供達は、誰も子供産んでくれないのよ。全くねぇ。」と愚痴られてしまったよ。いや〜、赤ちゃん連れていると色々と声を掛けられるもんだわ。赤ちゃんの威力すごいなり。


本日の読書:「困っているひと」 大野更紗


20歳半ばで、突然難病に襲われた女子大生のサバイバルストーリー。ノンフィクション。本当は、闘病記と書いた方がいいのだけれど、闘病記というよりもサバイバルの方があうんだよね。難病という運命を背負ってしまったにもかかわらず、ちゃんと向き合ってくれる病院探し、行政のサポートを得ようと、病をおして前向きになんとかしようという心意気には感動する。私が同じ立場だったら、へこんで、本当に化石になってしまうような気がする。普通の生活が送れるまでに、よい治療法が見つかって回復できることを願うね。彼女は、何か持っていて、もっと何かできそうな気がするのだな。


文章は、いまどきなのかもしれないけれど、修飾語が多くて、ちょいと圧倒されちゃった。