「ジーン・ワルツ」 海堂 尊

今週も出張やら立ち仕事やらでくたくた。でも、本日で外業務は終了することにしていたので、これから産休に入るまでは、内勤一筋の予定。激務にも文句も言わず、トラブルを起こすことなく、お腹の中で過ごしているちびちゃんに感謝。これからは、少しゆったりとした妊婦生活を送りたいなり。


先週の終わりくらいから、会社の嫌な話ばかり。兎に角、深入りしないで、自分のやるべきことをこつこつとやるのみ。もともと期待していないけれど、邪魔はしないで欲しい。しかし、ひどすぎる。


本日の読書:「ジーン・ワルツ」 海堂 尊


あっという間に読了。妊娠がらみの話なので、タイムリーな内容でもあったのだが、面白かった。テーマは、現場からかけ離れている行政vs現場という感じなのだが、それを軸に妊婦達の選択ストーリーが色々で、妊娠中の身にとっては、自分ならどうする?ということを考えさせられるのだな。たぶん、私もこの本に登場してきた妊婦達と同じ選択肢を選ぶと思う。本当に妊娠するっていうのは神秘的で、奇跡的な出来事ですから。


主人公のクールウィッチの女医さんのイメージは、現在映画でその役を演じている菅野美穂に近い感じがするので、よいチョイスではないかと。