生きています

ふと気がつけば、一ヶ月近く書いておりませんでした。例年の夏に比べると仕事が意味もなく忙しく、その上スクールの宿題に追われて、心休まりません。9月末までは、この調子が続くんだろうなぁ。


しかし、暑いっす。どこにいても汗がじわっと出てくるのだよ。昨日、ホットヨガに行ったのですが、外を歩いている状況が、すでにホットヨガ状態。こんなに暑くても、結構、ホットヨガにぎわっているし、意外とすっきりするのだな。


つー感じで、なんとか生きておりまする。


本日の読書:「孤高のメス-外科医当麻鉄彦(全6巻)」「孤高のメス-神の手にはあらず(全4巻)」大鐘 稔彦著


ここ一ヶ月ほどかけて、10冊制覇。このくらい長いと、ささっ〜とリズムに乗って読めるところがあったり、やたらと時間がかかる部分もあった。なかなかここまで波がある小説は、私としては珍しい。外科医の方が書いているだけあって、オペの描写がかなり専門的。時々、なんのこっちゃらと読むのが大変なくらい。


主人公の当麻先生が冷静で、感情を表に出さないため、主人公の感情の記載が少ない事。まあ、そのおかげで、最後の最後のクライマックスが大変印象的になるのだけれどね。後は、あまりにも聖人過ぎる人と腹黒すぎる人が極端でグレーはないんですか?と思ってしまった。移植に関しての議論が色々と出てくるのですが、これを読んで、ドナー登録してもいいかなという気がしたよ。


文句言いつつも、10冊読ませてしまうのだから、すごいですよ。移植もの、医療ものに興味があればお薦めです。