つまんないの

気候の不順は、どうにかならんのかね。寒かったり、暑かったりと困ったもんですわ。


仕事つまんなーい。どうでもいいルーチン業務をたんたんとこなすだけなんだよね〜。周囲に目をむければ、信じられないことをやったり、言ったりする人ばかりで、ますますうんざりするし。抜けださないと、ほんと、駄目になっちゃうよ。成長がないってのは辛いもんだな。


本日の読書:「ヴェネツィアの宿」 須賀敦子


トリエステの坂道」よりも好きです。彼女のエッセイには、旦那さんと旦那さん家族、自分の家族、留学の話、友人、文学の話の大きく5つに分けられる。文学の話は、ちょっと深すぎて、ついていくことができないことがあるのだな。「ヴェネツィアの宿」は家族の話や留学の話が多くて、興味深くて面白かった。彼女のお母さんもなかなか素敵ですが、困ったお父さんが面白い。昔は、豪快な人がいたもんだと感心ですよ。浮世離れした実家と地味なイタリアの旦那さん実家との差がかなり感じられるのに、順応していたように見える、須賀さんはすごいね。