「ペドロ・アルモドバル 愛と欲望のマタドール」

本日の読書:「ペドロ・アルモドバル 愛と欲望のマタドール」 フレデリック・ストロース


留学しての一番の収穫は、安く色々な映画を観るチャンスに恵まれたこと。その中でも一番のお気に入りの映画「Talk to her」に出会えたことには感謝している。この映画を観て、監督がペドロ・アルモドバルということを知り、彼の映画を色々と観るようになった。そして、ついにこの本に手を出したわけだけど、映画に対する思い、出演者に関しての監督の思いや考えなど裏話が満載で、読んでいる間中、映画のシーンが次から次へと浮かんでは消えで、アルモドバル一色な気分で、なんだか楽しかった。彼の映画をさらに深く知りたいのならば、お勧めの一冊。