「悼む人」 天童荒太

雨が続いてやだよ〜。有休取る予定にしていたのだけれども、仕事たんまりなので出勤。あれこれとやっつけるが、まだたんまりだよ・・・。


本日の読書:「悼む人」 天童荒太


初めて天童さんの本を読みました。内容のせいかよくわかりませんが、なかなか読む速度があがらず、一ヵ月近くかかってしまいました。悲しいかな、あんまり死んだ後、誰かに覚えて欲しいと思っていない私にはぴんと来ませんでした。人類の長い長い歴史を考えると、私の存在なんて点くらいなもので、その点くらいの存在を覚えておく必要があるのかどうかも疑問だったりもします。でも、家族、血のつながりという関係を考えれば、なくてはならない存在ではあるんですけどね。たぶん、私にはたくさんじゃないけれど、本当にお互いに大切に思いあっている友人がいて、遠く離れていても、相手の心の片隅に生き続けている自信があって、満たされているんだろうなと思いました。