「I’m sorry,mam」 桐野夏生

本日の読書:「I'm sorry,mam」 桐野夏生
どうして、桐野夏生は、女のドロドロした気持ちを書くのが好きなんだろう。読むと気分が悪くなるとわかっていながら、私も読んじゃうんだよね。最後まで、救いようのない話だったよ。とは言え、途中から面白くなって、一気に読んでしまった。昔、お金持ちの家に生まれるというのも才能の一つと言っている人がいたが、本当に、どんな家に生まれてくるかというのも、その人が生まれつき持つ才能だと、改めて思ってしまった。