だらだらと

最近、睡眠が細切れ。夜中に、必ず目が覚めてしまうのだな。でも寝不足感はないんだけれど。


午前中は、洗濯と掃除。お腹の調子がいまいちなので、旦那ちゃんに買出しや所要をお願いして、家にこもることに決める。最近の週末は、こんな過ごし方ばかり。もっとアクティブに過ごしたい気もあるけれど、お家で読書するすごし方もうれしかったり。


本日の読書:「インパラの朝」 中村安希


以前は、週末に本屋に立ち寄って、本を物色することが楽しみだったりもしたのだが、ここ1年くらいは、結婚したり、仕事も急がしかったりで、本屋で本を物色することもなくなり、Amazonのお得意様となっていた。久々に待ち合わせまでに時間があり、本屋をぶらぶらしていて出会った本。立ち読みし始めたら、続きがどうしても読みたくなったのだな。


年齢的なものなのか、仕事で消耗しきってしまっているせいなのか、好奇心というアンテナがさび付いているここ数年の自分に「喝」を入れてくれるような刺激的な内容だった。女性が単独で、危険だと思われている中東、アフリカ地域をバックパックかついで旅行するなんてすごい!ある国には、入国るために偽装結婚をしたりもして。内容の切れ味というのか、ずばずはと歯に衣を着せぬ描き方がすごく爽快。たぶん、そういう描きかたをしているけれど、結構気を使って表現しているだろうなぁとも思ったり。


久々に揺さぶられるエッセイを読んだよ。そして、彼女の大学からUSという経歴を見て納得。なかなかずっと日本にいて、こういう感覚って身につかないんだろうなぁと。