「さくら色 オカンの嫁入り」 咲乃月音

ランチに行こうと思ったら、雷ごろごろだったので、諦める。コンビニにお世話に。


意味もなく忙しくて、結局残業。なかなか早く帰宅できないもんですよ。最近、メールもたまり気味でさばききれていないし。帰り際に、驚きの人事発表。どこかで願ってはいたけれど、現実化すると意外と慌てた気分になってしまう。さてはて、どこに向かうのやら。


本日の読書:「さくら色 オカンの嫁入り」 咲乃月音


大阪弁の小説ってあんまり読んだ事がなかったので、ちょいリズムに乗れず。大変シンプルな文章で、淡々と進んでいくので、あっという間に読了。思っていたよりも死の匂いが漂っていて、気持ち暗くなってしまうのだけれども、ハチという犬の存在が何気に救いになってくれるのよね。登場人物も少ないので、あっさり塩味って感じでした。でも、ところどころううっとなっちゃったりもするのよ。なんだかぽわ〜と優しい気持ちになれる小説でした。